一・七日忌(初七日)不動明王
<酉年(とりどし)の守り本尊>悪魔や煩悩を断ち切り、幸福と繁栄をもたらします。
不動明王は大日如来の使者・奉仕者という役割を果たしている明王で、亡くなられた人は、亡くなられた日から一・七日まで、まずこの不動明王のお導きをいただきます。
亡き人が十三仏に導かれて仏の道を歩み始めるには、どうしてもこれまでの罪を洗い落としていかねばなりません。不動明王がその役割を果たしてくださいます。 亡き人は、そのことによって仏の国へ旅立つためのゆるぎない信心を持っていくことができるようになります。