百日忌 観音菩薩

百日忌 観音菩薩

<子年(ねどし)の守り本尊>すべての悩みから救済し、願いを叶えてくださる菩薩です。

観音菩薩は、三十三変化(さんじゅうさんへんげ)で人々を救ってくださる仏さまとして、深く信仰されてきました。大慈大悲の観音さまが、どのように人々を救ってくださるかと言うと、例えばここに乞食がいるとします。すると観音さまは自らが乞食になって、一緒に乞食を始めます。そして乞食が普通の生活が出来るようにと、観音さまが仕事を探してきて、乞食と一緒に仕事を始めます。観音さまは「辛いけど、この方が乞食よりよいではないか」と語りかけながら、乞食が真に乞食からぬけ出せるまで一緒に仕事をします。
このように大きな慈悲をもって人々を救ってくださるのが観音菩薩です。 一般的によく親しまれている<六観音(ろくかんのん)>は、聖観音(しょうかんのん)、千手観音(せんじゅかんのん)、馬頭観音(ばとうかんのん)、十一面観音(じゅういちめんかんのん)、准胝観音(じゅんていかんのん)、如意輪観音(にょいりんかんのん) です。

盧万喜(ロ・マニ)仏画 シリーズ《十三佛》 一覧

一・七日忌(初七日)不動明王
二・七日忌 釈迦如来
三・七日忌 文殊菩薩
四・七日忌 普賢菩薩
五・七日忌 地蔵菩薩
六・七日忌 弥勒菩薩
七・七日忌(四十九日)薬師如来
百日忌 観音菩薩
一周忌 勢至菩薩
三回忌 阿弥陀如来
七回忌 あしゅくにょらい
十三回忌 大日如来
三十三回忌 虚空蔵菩薩

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