十三回忌 大日如来
<未年(ひつじどし)、申年(さるどし)の守り本尊>密教界最高位の仏格を有し、永遠の繁栄と平安をもたらします。
大日如来は、天地のありとあらゆるもの、宇宙の生命そのものの仏さまで、密教においては全ての仏の中心となっています。別名を毘盧遮那如来(びるしゃなにょらい)と言われ「光明があまねく照らす仏さま」という意味で、太陽の光のように輝いています。
大日如来は「胎蔵界(たいぞうかい)」と「金剛界(こんごうかい)」の二種類があり、胎蔵界は慈悲を、金剛界は知恵を表しています。 「十三仏」では智拳印(ちけんいん)を結んだ金剛界の大日さまです。